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どうにもこうにも落とせないラクトゥに別れを告げ、傷心を抱いたままヴァイはリスボンに戻ってきた。 なんだか、相当久しぶりの帰国な気がする。 自宅に待機している副官や執事は誰が雇い主か忘れてしまっていそうなくらい、久しぶりのリスボンだった。 帰国してもさしてやる事のないヴァイは、今まで近寄った事もない区画に足を運んだ。 そこには、なんでも学校があるそうだ。 「そういえば、学校ってしっていやすか?」 帰国の途中で船員がだいぶ昔に開校された「航海者養成学校」の話をヴァイにしたのがキッカケだった。 守衛に話しかけ、入港希望を伝えると、校内の受付に案内された。 そこには知的な感じのする美女がいて、さっそく口説きにかかりたかったが、 ヴァイが話しかけようとしたら、事務的な口調で入校を進めてきただけだった。 もう一度話しかけたが、同じ事しかいってくれず、口説きを断念して入校を希望しますとだけ彼女に言った。 そうしたら学生用の制服を無料でくれた。 安物の船より航海者の服の方が高いのに、随分太っ腹な学校だと思った。 そもそも、入学金や授業料はどうするんだろ? 聞いてみると、逆に授業を受けるとお金が貰えるとの事。 なんだか、職業訓練校みたいな感じがしたが、国営施設なんで同じなんだろう。 早速校内をまわり、おっさん生徒は無視して、女子生徒に話しかける。 まぁ、最初から船にのってくれるわけもないが。 第一、むさくるしい船員達と、へんな仮面をかぶった副官がいる船だし。 そんなに生徒もいないし、校内も狭いので、仕方なくヴァイは教壇の上で、暇そうに突っ立っている講師に話しかけた。 なんでも船についての実地講習を行うそうだ。 外でなぜか待機している教官に教わるみたいなので、早速校舎から出る。 外で待っていたのが、暫くヴァイを指導してくれるアラン教官だった。
by Tetrajun
| 2008-05-27 12:46
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